先日、令和五年四月八日に当寺院で恒例の仏生会を勤修いたしました。この度も、多くの信徒の方々にご参加いただき、厚く御礼申し上げます。
当日の仏生会には約70名の信徒の方が集まってくださり、多くの方にご参加いただけたこと、心より感謝申し上げます。
また、前々日に準備をしていただいた皆様におかれましてはご多忙な中、お手伝いいただいたこと、心から感謝申し上げます。おかげさまで、和やかで厳かな雰囲気の中、信徒の皆様と一緒に勤修することができました。
今年は、毎年恒例の生花に修二会のお松明を組み合わせ、「花松明」と銘し独創的な荘厳が施されていました。奈良の伝統であるお松明をモチーフにし華々しく堂内を荘厳した今回のお花は、多くの方から好評をいただきました。
そして、仏生会といえば、甘茶の時間があります。お釈迦様のに甘茶を掛け、その誕生をお祝いするとともに、温かい甘茶をいただきました。毎年の甘茶は仏生会勤修後の一番の楽しみです。
今回の仏生会を通して、多くの方々と心を共有し、より一層ご縁を深めることができました。今後も、より多くの方々に寄り添ったお寺づくりを目指し、精進してまいります。
〈当日の様子〉
