top of page
DSC_1521-01.jpeg

年間行事

1月

  1日 修正会

   30日 初不動護摩法

7月

   18日 施餓鬼護摩供養

4月

   8日 仏生会(花祭り

9月

 19日 不空羂索観音祭

5月

   23日 大黒天授祭 

              行水法要

12月

 16日 東大寺参拝

  (三月堂執金剛神開扉)

6月

   17日 弁財天祭

花祭り

仏生会、灌仏会、花まつり。呼び名は様々ありますが、四月八日は仏教における正月といえましょう。二千五百年前のこの日にお釈迦様が
誕生しました。生まれてすぐに歩き、天からは花が舞い「天上天下唯我独尊」とおっしゃったといわれています。

その喜ばしい日を祝うのが、仏生会です。当山では御本尊の正面に花御堂を造り美しい花で荘厳し、その中心に誕生仏をお祀りします。そして皆様と共に甘茶をかけ、仏法が私たちの生きるこの時代にまで息づいていることに感謝の気持ちを持ってお祝いいたします。

お釈迦様が誕生した際、梵天・帝釈天がお釈迦様の両脇に現れ二体の龍王が虚空より清浄な水を注ぎお釈迦様に灌頂をしたという伝説に由来してこのような行水法を行います。

当山ではアマチャのほかに甘草という漢方を煮出したものを用い、参拝された皆様と一緒に飲みお釈迦様の誕生をお祝いしております。

花祭り

大黒天授祭

大黒様といえば七福神として知られ、打ち出の小づちに袋を担ぎ米俵に乗った姿がよく知られています。しかし、元々はインドのバラモン教で祭られていた破壊の神であるシヴァ神なのです。
この神が仏教に取り入れられ始めは軍神として奉られていました。それが日本に伝わり、神仏習合の流れの中で大国主命と同一視されるようになったことで現在のような優しい吉祥の神へと姿を変えていったのです。
当山では毎年5月に大黒天のお祭りを催しています。このお祭りでは大黒様に黒豆を煮出した日本酒で洗う行水法を行じます。皆様と一緒に
大黒様とのご縁を結び、商売繁盛、家運隆昌の御利益を授けていただけますよう祈念いたします。

弁天祭